Developer Summit 2016 (デブサミ)に行ってきた 〜1日目〜
■前置き
気になったセッションの感想など雑多な感じに書いています。(一部のセッションだけ)
あくまで個人の意見です。
■ブース
気になったのは、Microsoftのブースでdecodeのチケットがあたる抽選をやっていたこと。
もちろんハズレましたが。。。
代わりにdecodeTシャツをもらいました。(ノートなど複数から選べます。)
■エンジニアなら使える深層学習 ~ TensorFlowやDataRobotで機械学習がもっと身近に
Datarobotの人の話。
Machine Learning Software - DataRobot
簡単なデモで使われてたけど、かなり便利そう。
ポチっで最適なアルゴリズムまで検証してくれるとか最強すぎる。
今度使ってみよ。
また、以下の記事が紹介されていました。
要点としては、Googleの画像認識技術が(しかも人以上の精度)ライブラリとして提供されたということはすごいことだってこと。
後は「深層学習とは」という内容。
らしい。概念的な話だったけどなかなか面白かった。
■大規模 SPA ( Single Page Application ) を TypeScript と AngularJS を駆使して5ヶ月で作った話
リクルートの人の話。
英語サプリというアプリの話。
techブログの宣伝もしていた。
NET BIZ DIV. TECH BLOG – リクルートマーケティングパートナーズのデザイナー、エンジニア、スクラムマスターたちが発信する Web 開発情報メディア
軽くバズったトイレのセンサーの記事があったのもこのブログ。この記事面白かったな。そしてうちの会社でもやりたいという話は何度も出ていたくらいだから軽くバズったんだろうな。
- AngularJSはフルスタックで大規模で学習コストが高いが代償を払う価値が有る
- TypeScriptに救われた
- SunlimeTextからInteliJを使うようになった
- AngularJSを使うなら強力なルーティング機能があるUI Routerを一緒に使うと良い
- 細かい内容は全て上記ブログに公開済み
プロダクトに適用するときは参考にしよう。
■Yahoo! JAPAN の iOS アプリ Swift 対応について
yahooショッピングアプリ
swiftの大きなメリット
→安全なコード + 関数型/プロトコル指向
段階的に導入した
→実際にクラッシュ率が半減したらしい
ヤフオクアプリ
RxSwiftによるMVVMモデルを採用
Rx系は良いらしい
objc2swiftを自分たちで作って進めた
UIフレームワークがPure-Swift化されないと厳しいこともある
これもなかなか面白かった
■Yahoo! JAPANを支えるデータテクノロジー 〜機械学習、クラウド分散システム処理モデル〜
出品画像とカテゴリの差異を予測
ただし、機械学習がやるのは差異が低い順に並べるまでで実際に判断するのは人
→え、なんで?
と思ったけど、人は量とスピードに限界があって機械は未知のパターンや100%の精度が難しいことを考えれば確かになと思う。
課題
学習データを高い制度で大量、継続的に増加させる仕組み
これもなかなか面白かった。
自分がやってるサービスでも活かせるかも!!
以上。